札幌時空逍遥

札幌の街を、時間・空間・人間的に楽しんでいます。

2016/06/29

藻岩山麓の巻き爪

 6月14日ブログで、南22条電車通りが藻岩山に向かって下り勾配になっていることを記しました。
電車通り 南22条西12、13丁目
 この画像でいうと、写っている市電の車両の手前のほうがわずか~に盛り上がっていて、その奥が下っています。盛り上がっているのは西12丁目あたりです。なお、この画像は西10、11丁目の横断歩道から、西に向かってズームアップしたものです。一見、電車が間近に迫っていますが、一町角離れた横断歩道上で青信号のときに撮り、電車の行く手を塞いだわけではありませんので、念のため申し添えます。

 さて、山に向かって下り坂になるという、いわば逆転現象について、6月14日のブログでは「なぜ、そういうことが起きるか?」までは触れませんでした。6月17日の「大人の遠足」に参加してくださった地質学者・T先生に、その答えを教えていただきました。T先生によると、扇状地において上流から土砂が運ばれる際、その先端は地面をえぐるように巻いて進むのだそうです。結果、藻岩山麓にぶつかった縁(へり)のところで、札幌建築鑑賞会スタッフNさんの例えを借りれば、巻き爪のように食い込む。

 巻き爪の断面を模式的に描くと、こんな感じでしょうか。
電車通り 巻き爪
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1991年から札幌建築鑑賞会を続けてきました。

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