FC2ブログ

札幌時空逍遥

札幌の街を、時間・空間・人間的に楽しんでいます。 新型冠状病毒退散祈願

2021/02/18

下野幌のっぽろがわ公園

  昨日ブログで探訪した下野幌まるやま公園のすぐ近くに、標題の街区公園があります。
下野幌のっぽろがわ公園
 近くを野津幌川が流れているので、至極当たり前の名前です。 

 色別標高図で位置を確認します。
色別標高図 下野幌まるやま公園 下野幌のっぽろがわ公園 狭域
 画像ほぼ中央の白ヌキ三角形が昨日ブログの下野幌まるやま公園、その右上(北東)の同じく白ヌキ台形が下野幌のっぽろがわ公園です。右方(東方)南北の濃い青の帯状が野津幌川で、下方(南)から上方(北)へ流れています。

 所在地の町名は厚別区青葉町11丁目です。広域の位置関係は昨日ブログに載せた標高図をご参照ください。上掲の段彩は15m未満から1mごと20m以上まで7色に変えました。

 空中写真を遡って、このあたりの地貌をもう少し鑑みます。まず2008(平成20)年から。
空中写真2008年 下野幌まるやま公園 下野幌のっぽろがわ公園
 くだんの二つの街区公園を赤い実線で囲みました。 

 次に1985(昭和60)年です。
空中写真1985年 下野幌まるやま公園 下野幌のっぽろがわ公園
 住宅地が南のほうからできあがりつつあります。公園のあたりはまだ空地です。

 1976(昭和51)年。
空中写真1976年 下野幌まるやま公園 下野幌のっぽろがわ公園
 南の方もまだ、住宅地はできてません。北側の南郷通に面して北央病院のあたりが造成されつつあります。

 1961(昭和36)年です。
空中写真1961年 下野幌まるやま公園 下野幌のっぽろがわ公園
 現在下野幌まるやま公園があるあたりは、まだ道路が通じていません。周辺は北側、東側、南側に水田が広がっていますが、この一帯は樹林地らしく見えます。標高差は読み取りづらいものの、西側の尾根からの連なりで少し小高いようです。「まるやま」の面影が窺えます。

 野津幌川が弯曲して流れています。現在の直線的流路に改修される前です。下野幌のっぽろがわ公園は、野津幌川の旧河道上に当たります。“川の近く”ではなく、かつての野津幌川そのものだったのです。冒頭に載せた標高図を見ると、公園の付近の弯曲した道は、わずかに低くなっています。この道の弯曲も、河道の痕跡といえましょう。公園名の「のっぽろがわ」は、“川の跡”に由来するとにらみました。札幌市の「公園検索システム」には、そんな説明はありません。あくまでも私の深読みです。

https://www2.wagmap.jp/sapporo_koen/detail?fid=845109-1
スポンサーサイト



≪ 野の中の川 蛇行のフラクタルホーム下野幌の「まるやま」 ≫

Comment

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

コメントの投稿

管理人にのみ表示する

Track Back

TB URL

Home

 

プロフィール

keystonesapporo

Author:keystonesapporo
1991年から札幌建築鑑賞会を続けてきました。
逍遥する時空:札幌、歴史、地形図、地理、地誌、地名、地形、地質、軟石、石蔵、硬石、採掘場、煉瓦、サイロ、腰折れ屋根、地神碑、墓地、旧河道、暗渠、メム、古道、微地形、高低差、クランク、境界、橋、歩道橋、電柱、バス停、踏切、古レール、神社の玉垣、小祠、二宮金次郎、戦跡、古い樹、河川網図、都市計画図、住宅地図……

カレンダー

02 | 2021/03 | 04
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -

最新記事

最新コメント

カテゴリ

閲覧者数(2015.9.4からカウント)

検索フォーム

ランキング

↑ クリックすると、ランキングが見れます。

月別アーカイブ

管理画面

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR

最新トラックバック