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札幌時空逍遥

札幌の街を、時間・空間・人間的に楽しんでいます。 新型冠状病毒退散祈願

2020/05/30

310.6人と7.0人。

 標題は、新型コロナウイルス感染症による死者の人口百万分比です。前者が米国、後者が日本(5月29日現在-末注①)。
 米国が体現している国際標準(昨日ブログ)とは、これですか。と、短絡するつもりはありません。しかしこのような事象を包含しているのが「米国という標準」であることも、このたびのウイルスが明らかにしてくれました。一方、日本は国際標準にヒケを取りながらも、「現時点で」という限定ではあれどパンデミックによる国内の死者が少ない。医療や福祉に関わる人々の献身懸命のおかげです。戦後日本が具現してきた憲法第25条のたまものでもあります。

 冒頭の数値差を一面強調するあまり、「ニッポン、すごい!」と肯んずる気にはなれません。わが国政府のこの間の対応には首を傾げたくなるからです。特別定額給付金(一人10万円)や「アベノマスク」。首を傾げるのは施策そのものの是非ではなく、あとづけの言い訳がましさです。当初の方針を変えて一律10万円にしたのは緊急事態宣言の対象を全国に変えたからだとか、政府が布マスクを2枚配ったことで国内マスク市場の需給関係が改善したとか(末注②)。苦し紛れというコトバを思い浮かべたくなります。テレビに映る安倍首相が毎度小さ目のガーゼマスクを装着しているのは、孤高を持したいのか、それとも意固地なのでしょうか。
 
 そう言いながら、実は私はガーゼマスクが嫌いではありません。例によって、周回遅れの性分のためです。同居する前の老母は、通院などの際よくガーゼマスクをしていました。たぶんに防寒用でもあったのでしょう。母は、取り換え用のゴムまで持ってました(今も)。その刷り込みのせいで、スタイリッシュ(?)な不織布マスクよりも愛着があるのです。
アベノマスク 2020.5.30拙宅に到着

 注①:死者数は米国101,617人、日本890人(北海道新聞2020年5月30日朝刊)。人口は米国3億2,716万7,434人、日本は1億2,652万9,100人(外務省サイト→ https://www.mofa.go.jp/mofaj/kids/ranking/jinko_o.html)。
 注②:北海道新聞2020年5月20日
  → https://www.hokkaido-np.co.jp/article/422621
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Author:keystonesapporo
1991年から札幌建築鑑賞会を続けてきました。
逍遥する時空:札幌、歴史、地形図、地理、地誌、地名、地形、地質、軟石、石蔵、硬石、採掘場、煉瓦、サイロ、腰折れ屋根、地神碑、墓地、旧河道、暗渠、メム、古道、微地形、高低差、クランク、境界、橋、歩道橋、電柱、バス停、踏切、古レール、神社の玉垣、小祠、二宮金次郎、戦跡、古い樹、河川網図、都市計画図、住宅地図……

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