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札幌時空逍遥

札幌の街を、時間・空間・人間的に楽しんでいます。 新型冠状病毒退散祈願

2020/02/24

電柱「中沼幹」の謎 ④

 2月21日ブログの続きです。
 札幌市中央区北3条東9丁目に所在する電柱「中沼幹」は、東区の中沼(町)に由来するのか。

 同日ブログに載せた現在図のとおり、本件電柱と東区中沼(町)はかなり離れています(直線距離で約9㎞)。
現在図 電柱「中沼幹」 中沼方面バス路線、中沼町
 バス路線が近くを通じているという事象が“悩ましい”ところです(赤いが本件電柱、赤い太実線がバス路線、赤いが中沼町)。

 ここで気になったことがあります。東区中沼(町)では電柱銘がどうなっているでしょうか。もの好きにも、確かめてきました。
現在図 東区モエレ沼周辺 中央バス「丘珠線」沿線
 上掲現在図の赤いで囲ったのが「中沼町」です。その区域は、三日月形の河跡湖「モエレ沼」の外周に広がっています(一部市街化区域は「中沼○条○丁目」、「中沼西○条○丁目」)。赤い太実線でなぞったのが、市中心部からの中央バス[ビ61]丘珠線です。関係するバス停を①から⑫まで示します。
 ①中沼通 ②丘珠中学校 ③丘珠高校 ④丘珠鉄工団地 ⑤モエレ団地 ⑥モエレ沼公園西口 ⑦中野中央 ⑧中沼小学校 ⑨中沼小学校通(終点)
 ①~⑨のうち、①~④までは「丘珠町」(一部「北丘珠○条○丁目」)に属しますが、①は「中沼通」という停留所名なので載せました。
 モエレ沼の東側、⑩~⑫は「丘珠線」の路線ではありませんが、中沼町(一部は中沼○条○丁目)の区域にあり、停留所名も関連しますので、以下記します。
 ⑩中沼団地 ⑪沼の端 ⑫中沼中央 
 
 結論的にいうと、⑥から⑨にかけての沿線の電柱で「中沼幹」を確認しました。
中央バス「丘珠線」 停留所「中野中央」近くの電柱「中沼幹」
 前掲画像は、⑦の「中野中央」停近くの電柱です(赤い矢印の先)。
中央バス「丘珠線」 停留所「中野中央」近くの電柱「中沼幹」 拡大

 下掲は⑧「中沼小学校」停近くの電柱です(黄色の矢印の先)。
中央バス「丘珠線」 停留所「中沼小学校」近くの電柱「中沼幹」
 やはり「中沼幹」。
中央バス「丘珠線」 停留所「中沼小学校」近くの電柱「中沼幹」拡大
 この場所までは、冒頭現在図の左下(南西)、黄色のを付けた中央バス[ビ61]丘珠線の始点「サッポロビール博物館」から乗ってきました。路線バスで来ると、「遠路はるばる」感がふつふつ湧きます。

 中央区北3条東9丁目の「中沼幹」が位置するのは、バスの始点からやや南です(冒頭現在図の赤いの位置)。
市道東9丁目南線 電柱 中沼幹 再掲
 前述したように、約9㎞離れています。「北幹」とか「東幹」といった普通名詞的名称ならともかく、固有名詞的に同じ「中沼幹」をかくも離れた僻遠の地で目にして、奇妙な感覚にとらわれました。これは実際に現地を移動した者ならではの感覚かもしれません。しかし、僻遠というのは中沼の人に失礼ですね。こちらにあるのは至極まっとうなのですから。
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Author:keystonesapporo
1991年から札幌建築鑑賞会を続けてきました。
逍遥する時空:札幌、歴史、地形図、地理、地誌、地名、地形、地質、軟石、石蔵、硬石、採掘場、煉瓦、サイロ、腰折れ屋根、地神碑、墓地、旧河道、暗渠、メム、古道、微地形、高低差、クランク、境界、橋、歩道橋、電柱、バス停、踏切、古レール、神社の玉垣、小祠、二宮金次郎、戦跡、古い樹、河川網図、都市計画図、住宅地図……

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