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札幌時空逍遥

札幌の街を、時間・空間・人間的に楽しんでいます。 胆振東部地震お見舞い

2019/10/29

東区伏古の煉瓦造腰折れ屋根建物

 「福吉カフェ」です。
東区伏古 福吉カフェ 腰折れ屋根 煉瓦 
 運営されているEさんにお会いしました。今年の5月からこの建物で店を始められたそうです。

 もともとは農家の納屋で、1987(昭和62)年に「キャプテンベーリング」という魚料理の店になり(末注)、その後2003(平成15)年から「ホットスパイス」というカレー屋さんで使われてきました。30年以上の長きにわたって再利用されてきたわけです。
 情報発信にも携わるEさんに札幌建築鑑賞会の活動をお伝えすることが目的だったのですが、逆にこの建物が気になって足を向けました。

 店の入り口です。
伏古 福吉カフェ シンボルツリー
 両脇の石でできた囲い(?)に樹が植わっています。安山岩ぽい。札幌硬石か。チェーンソーの痕が遺る札幌軟石もあります。Eさんの話では、「ホットスパイス」当時からあった由です。私が4年前に撮った画像にも写っています。キャプテンベーリング当時の写真を見たら、丸太が置かれていました。左側はカエデ、右側はカツラで、これはEさんが植えたものです。シンボルツリー。     
 妻壁に、店の看板が掛かっています。
伏古 福吉カフェ 妻壁 店の看板
 タマネギやプラウ(鋤)を牽く馬が描かれ、この建物を伝えているようです。

 ところで、札幌建築鑑賞会『さっぽろ再生建物案内』初版2000年、第2版2003年で本件建物を紹介したとき、「昭和初期の建築という」と記しました。建築年代の明確な裏付けを得られなかったので「という」という伝聞形に留めたのですが、再考したいと思います。

 注:北海道新聞連載「街角探見」1993年7月1日
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≪ 真駒内屋外、屋内競技場の軸線 ②ホーム道立図書館に抱く既視感 ≫

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キャプテンベーリングで

キャプテンベーリングで「ベーリング丼」食べた事を思い出しました。サンマの刺身の海鮮丼で、自分としては初めて食べたサンマの刺身でした。確か1,200円だったかな。おいしく頂いた記憶が有ります。

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keystonesapporo

Author:keystonesapporo
1991年から札幌建築鑑賞会を続けてきました。
逍遥する時空:札幌、歴史、地形図、地理、地誌、地名、地形、地質、軟石、石蔵、硬石、採掘場、煉瓦、サイロ、腰折れ屋根、地神碑、墓地、旧河道、暗渠、メム、古道、微地形、高低差、クランク、境界、橋、歩道橋、電柱、バス停、踏切、古レール、神社の玉垣、小祠、二宮金次郎、戦跡、古い樹、河川網図、都市計画図、住宅地図……

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