FC2ブログ

札幌時空逍遥

札幌の街を、時間・空間・人間的に楽しんでいます。 胆振東部地震お見舞い

2019/10/05

雪印プロセスチーズのパッケージ絵柄に再びこだわる

 UHB「みんテレ」(8ch、15:50-)の「となりのレトロ」シリーズ、次回は10月7日(月)放送予定です。
 ↓
 https://uhb.jp/program/mintele/
 南区真駒内17番地を歩きます。テーマは、「なぜ、この地に牧場が拓かれたか?」

 ところで、その牧場にかかわることです。
 9月20日ブログで、「雪印北海道100」チーズの箱に描かれた牧歌的風景のことを記しました。私は、厚別区上野幌の元牧場をモデルにしたのではないかと想像したのですが、これは真駒内ではないかという記述を目にしました。このたびのUHBのロケに当たって手元の資料を見直していたら、そのような記述に出くわしたのです。1997(平成9)年に札幌建築鑑賞会で南区を探訪したとき、当時のスタッフが作った文章に書かれていました。しかし残念なことに、典拠が示されていません。

 あらためてパッケージの絵柄を眺めてみます。
雪印北海道100チーズ 箱絵柄
 もしこれが真駒内だとしたら、北海道庁種畜場(真駒内種畜場)当時ということになりましょう。年代としては、明治末期から昭和戦前期。ここに描かれている塔型のサイロや腰折れ屋根の牛舎が北海道(というか日本国内)に導入されたのがその時期だからです(末注)。ただ、私が気になっているのは9月20日ブログでも記した「腰折れ屋根の牛舎の前に立つモノ」です。これ、揚水風車ですよね。真駒内種畜場にもあったのでしょうか。真駒内の古い写真を漁ったのですが、まだ出会えていないのです。

 注:黒澤酉蔵『宇都宮仙太郎』1958年、p.119、318、新穂栄蔵『サイロ博物館』1995年、p.71、北海道近代建築研究会『札幌の建築探訪』1998年、p.123、中井和子ほか「開拓使後のギャンブレル屋根畜舎の導入に関連する洋書について」『日本建築学会技術報告集』第16巻第33号2010年 参照
スポンサーサイト



≪ ナナメ通りの旧家 Tさん宅の蔵ホーム小泉川の源流考 ≫

Comment

コメントの投稿

管理人にのみ表示する

Track Back

TB URL

Home

 

プロフィール

keystonesapporo

Author:keystonesapporo
1991年から札幌建築鑑賞会を続けてきました。
逍遥する時空:札幌、歴史、地形図、地理、地誌、地名、地形、地質、軟石、石蔵、硬石、採掘場、煉瓦、サイロ、腰折れ屋根、地神碑、墓地、旧河道、暗渠、メム、古道、微地形、高低差、クランク、境界、橋、歩道橋、電柱、バス停、踏切、古レール、神社の玉垣、小祠、二宮金次郎、戦跡、古い樹、河川網図、都市計画図、住宅地図……

カレンダー

09 | 2019/10 | 11
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -

最新記事

最新コメント

カテゴリ

閲覧者数(2015.9.4からカウント)

検索フォーム

ランキング

↑ クリックすると、ランキングが見れます。

月別アーカイブ

管理画面

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR

最新トラックバック