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札幌時空逍遥

札幌の街を、時間・空間・人間的に楽しんでいます。 新型冠状病毒退散祈願

2019/04/27

南区石山から支笏湖へ、4万年の時空逍遥

 「北海道遺産&土木遺産認定記念 支笏湖でつながる二つの遺産展」の準備で、支笏湖に行ってきました。
 「二つの遺産」というのは「土木学会選奨土木遺産」の「山線鉄橋」と、北海道遺産の札幌軟石です。湖畔の支笏湖ビジターセンターで、明日4月27日から開催されます。
 支笏湖は、札幌軟石のいわば“生みの親”です。4万年前にカルデラ噴火が起きて、火山灰などが火砕流となって札幌まで達しました。札幌軟石はその火砕流堆積物を“素”にしています。噴火による大地の陥没でできたのが支笏湖です。

 支笏湖へ向かう途中、南区石山に寄りました。
ぽすとかん 新装開館 20190426
 「ぽすとかん」(昨日ブログ参照)です。札幌軟石ネットワークのSさん、同ネットに参加する札幌建築鑑賞会のスタッフSさん、Nさん、Kさんともども、新装開館を寿ぎました。

 建物に使われた札幌軟石を見てから20㎞あまり南下して支笏湖を眺めると、4万年の時空を遡った想いです。
支笏湖畔 20190426
 かの軟石も、湖ができる前の太古、このどこかに“素”があったのだなあ。

 展示は、支笏湖と札幌軟石を結ぶ前述の壮大な縁から、ビジターセンターを運営する(のみならず、支笏湖の自然を守り活かす)自然公園財団から札幌軟石ネットワークにオファーがあったものです。 
支笏湖ビジターセンター 軟石展会場
 札幌軟石の展示自体はこれまで札幌でたびたび催してきたものですが、今回は展示場所に意味があると私たちは考えました。湖畔を遊覧される方にも、4万年の時空に想いを馳せてほしいと願っています。

 私は、十数年ぶりの支笏湖来訪です。展示作業もさることながら、湖畔の時空逍遥に気もそぞろでした。なにせ、目利き揃いが同行しているのですから。そのてんまつは、おってまた。
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≪ 支笏湖逍遙 ① 湖畔の神社ホームリニューアルオープン目前のぽすとかん ≫

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keystonesapporo

Author:keystonesapporo
1991年から札幌建築鑑賞会を続けてきました。
逍遥する時空:札幌、歴史、地形図、地理、地誌、地名、地形、地質、軟石、石蔵、硬石、採掘場、煉瓦、サイロ、腰折れ屋根、地神碑、墓地、旧河道、暗渠、メム、古道、微地形、高低差、クランク、境界、橋、歩道橋、電柱、バス停、踏切、古レール、神社の玉垣、小祠、二宮金次郎、戦跡、古い樹、河川網図、都市計画図、住宅地図……

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