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札幌時空逍遥

札幌の街を、時間・空間・人間的に楽しんでいます。 胆振東部地震お見舞い

2018/09/16

液状化した「里塚ニュータウン」 往時の販売広告

 このたびの大地震で液状化が生じた札幌市清田区里塚1条1丁目、2丁目は、1970年代後半に宅地造成されました。
 
 新聞の古い縮刷版を漁って、造成された住宅団地の販売広告を見つけました。
里塚ニュータウン 分譲住宅 販売広告
 「○○里塚ニュータウン」です。

 ○○にはデベロッパーの固有名詞が入ります。開発分譲業者の名前は調べればすぐ判ることですが、拙ブログは液状化についてのいわゆる“犯人捜し”を目的とするつもりはありませんので伏せます。同様の理由で、この広告の引用元の出典も割愛をお許しください。
 
 さて、広告の右上に載っている現地見取り図を拡大すると…。
里塚ニュータウン 分譲住宅 販売広告 現地見取り図
 「ニュータウン」は、このたびの被災地とほぼ重なります(9月9日ブログ参照)。 

 私の主たる興味関心は、この住宅地が分譲されたときの背景を知ることです。当時、札幌及び近郊でどのあたりが宅造されたか、いくらくらいの価格で販売されたか、など。
 その本筋からは外れますが、見取り図を見て、あることに気づきました。

 最寄りのバス停の名前です。
里塚ニュータウン 分譲住宅 販売広告 現地見取り図 バス停
 「三里塚」。

 旧道のいわゆる里塚大曲のほぼ頂点に、バス停の名前としてかつて遺っていたのですね。私は9月8日ブログで、この大曲に三里塚の記憶を嗅ぎ取ったことを記しました。これはまんざらではないかもしれません(末注)。なお、現在のバス停名は、旧道北側の住宅団地名たる「桂台団地」である。

注:現在、三里塚小学校や三里塚神社など「三里塚」を冠した場所はこの地点から約1.2㎞ほど北広島寄りである。また、2004年(平成16)年に再現された「三里塚」標は、逆札幌寄り約600mに位置している。このことは稿をあらためて述べたい。
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清田で里塚以外での液状化場所について

清田区在住で興味深く清田のカテゴリー拝見しました。
清田2条2丁目付近でこの度の地震から液状化が発生したとの情報を得たので、現地に行ってみたところ、旧トンネ川の付近でした。
貴殿が以前、旧トンネ川の河川跡ではないかと書かれていたマンションの場所の清田通方向崖下からの噴出のようです。
ちょうどそこでお会いした清田に住んで47年という方が、ここに昔は川のような用水のような小さい川があったと証言されていました。

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Author:keystonesapporo
1991年から札幌建築鑑賞会を続けてきました。
逍遥する時空:札幌、歴史、地形図、地理、地誌、地名、地形、地質、軟石、石蔵、硬石、採掘場、煉瓦、サイロ、腰折れ屋根、地神碑、墓地、旧河道、暗渠、メム、古道、微地形、高低差、クランク、境界、橋、歩道橋、電柱、バス停、踏切、古レール、神社の玉垣、小祠、二宮金次郎、戦跡、古い樹、河川網図、都市計画図、住宅地図……

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