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札幌時空逍遥

札幌の街を、時間・空間・人間的に楽しんでいます。 胆振東部地震お見舞い

2018/05/26

小野幌小学校の地形

 5月22日ブログでお伝えした小野幌小学校(厚別区厚別東2条4丁目)の地形を、標高図で見てみました。
標高図 28m以下から1mごと色別 小野幌小学校周辺
 28m以下から1mごとに色別しました(国土地理院地図から作成)。白い矢印で示した先が小学校です。

 学校は、野津幌川と小野津幌川に挟まれた舌状台地の先っぽに位置しています。所在地は明治以来変わっていません。一帯の小高い場所に立地したように読み取れます。
 5月22日のブログで、校内の池について「周囲に住宅地が広がる中、ここだけ別世界の観」と記しました。が、この標高図を見ていて、別のことに気づきました。

 標高図を拡大します。
標高図 28m以下から1mごと色別 小野幌小学校周辺 拡大
 小学校の東から南にかけて、沢状に低くなっているのです。
 
 沢状地形の真ん中ら辺、赤矢印の先に公園があります。
下野幌高台公園
 下野幌高台公園といいます。
 所在地は小学校と同じ厚別東2条4丁目ですが、アタマに冠しているのは「下野幌」です。同じ町内に「小野幌」小学校あり、「下野幌」高台公園ありというのも、比較的新しい住宅地ならではでしょうか。

 それはさておき、この公園はやはり沢地でした。
下野幌高台公園
 いまでも低湿地で、その上を歩けるように散策路が設けられています。小野幌小の校内庭園のすぐそばにも、自然地形が遺っていました。厚別区に住んで四半世紀以上になりながら、初めて知りました。

 1947(昭和22)年の空中写真(米軍撮影)を見ます(国土地理院サイトから)。
空中写真 1947年米軍 小野幌小学校
 白い○で囲ったところが小野幌小です。下野幌高台公園の位置も、お察しいただけるかと思います。
 学校周辺の微地形(というよりは、顕かな地形か)や地勢、土地利用の様子が読み取れますが、あまり先走ると9月に予定する「厚別歴史散歩」のネタばらしになってしまうので、これくらいにしておきます。
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Author:keystonesapporo
1991年から札幌建築鑑賞会を続けてきました。
逍遥する時空:札幌、歴史、地形図、地理、地誌、地名、地形、地質、軟石、石蔵、硬石、採掘場、煉瓦、サイロ、腰折れ屋根、地神碑、墓地、旧河道、暗渠、メム、古道、微地形、高低差、クランク、境界、橋、歩道橋、電柱、バス停、踏切、古レール、神社の玉垣、小祠、二宮金次郎、戦跡、古い樹、河川網図、都市計画図、住宅地図……

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