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札幌時空逍遥

札幌の街を、時間・空間・人間的に楽しんでいます。 胆振東部地震お見舞い

2017/09/25

帝国製麻の厚別製線所

 「厚別歴史散歩」、明日に迫りました。配布資料はA4サイズ19ページになってしまいました。
 これだけ作ったにもかかわらず、「私はまだまだ、わかってない」ことを痛感します。

 9月21日ブログに記した国鉄の錬成牧場もしかり、その場所に大正時代にあった日本麻糸(のちに帝国製麻に合併)の製線所(工場)のことも、今の今まで私は「麻の工場」だと思っていました。製線というのが原料の一次加工(植物から繊維を取る)の工程だということも、帝国製麻の社史を読んで最近知りました。その原料を私はてっきり「麻」だと思っていたのですが、違うんですね。「麻(アサ)」ではなく、「亜麻(アマ)」。社史にも「亜麻工場」だと、ちゃんと書いてある(末注)。麻と亜麻の違いすら、区別していなかった。行事の直前になって、このテイタラクです。

 厚別にあった製線所の古写真です。
日本麻糸 厚別製線工場 大正時代
 阿部仁太郎ご子孫所蔵で、大正時代末の撮影とのこと。建物らしきものはこの写真には写っておらず、畑のようです。ちなみに、写っている工作物は「風車」だそうです。なぜ風車か?これも、私には判ってない。「製線」のための動力か? 今晩、眠れんな。

 注:帝国製麻株式会社『五十年史』1959年、p.13、pp.165-170 同社では原料工場を、「亜麻工場」かつては「製線所」と呼び、紡繊工場を「製品工場」と呼んで区別した。「日本麻糸」の厚別の製線所は1918(大正7)年に開設され、1923(大正12)年に帝国製麻と合併した後、1925(大正14)年、閉鎖された。
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1991年から札幌建築鑑賞会を続けてきました。
逍遥する時空:札幌、歴史、地形図、地理、地誌、地名、地形、地質、軟石、石蔵、硬石、採掘場、煉瓦、サイロ、腰折れ屋根、地神碑、墓地、旧河道、暗渠、メム、古道、微地形、高低差、クランク、境界、橋、歩道橋、電柱、バス停、踏切、古レール、神社の玉垣、小祠、二宮金次郎、戦跡、古い樹、河川網図、都市計画図、住宅地図……

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