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札幌時空逍遥

札幌の街を、時間・空間・人間的に楽しんでいます。 新型冠状病毒退散祈願

2020/03/12

新型コロナウイルスの感染力と気候風土

 3月3日ブログで新型コロナウイルスの感染のことを綴りましたが、私は公衆衛生学はもとより生物も音痴です。そもそも理系音痴(昨年12月29日ブログ参照)であり、生物の知識についても恥をさらします。たとえば、私はウイルスと細菌の違いを説明できません。これまで、大きさが違うくらいにしか思ってませんでした。
 くだんの感染症がこれだけ世の中の大事になると、さまざまな流言蜚語が飛び交いがちです。その片棒を担がないよう自戒しつつ、関心事を綴ります。

 全国の都道府県のうち、現時点で感染者数が0の県は以下のとおりです(注①)。
 青森県、岩手県、山形県、茨城県、富山県福井県鳥取県島根県、岡山県、香川県、佐賀県、長崎県、鹿児島県
 青字の5県が日本海側にあります。青森県や佐賀県、長崎県も日本海に面していますが、他の海洋にも面しているので除きました。日本海と瀬戸内海の両方に面する兵庫県は、患者46名の居住地は皆、瀬戸内海側及び内陸です(末注②)。
 北海道の日本海側をみてみます。(末注③)。
 留萌管内0、石狩管内(札幌市を除く)9、札幌市41、後志管内1、桧山管内3。
 ちなみに日本海とオホーツク海に面する宗谷管内も0です。

 日本海側の県は発生が少ないのではないかという印象を私は抱きました。そのきっかけは、日々の道内のニュースです。道央、道南、道東へと感染者が拡がる中で、3月11日まで留萌や後志、宗谷がずっと0のままでした(3月11日、後志で1名発生)。それで全国的にはどうなのか、気になったのです。
 新潟県(11名)や石川県(7名)のように日本海側でもそこそこ多い県もあります。北海道でも、札幌市を含む石狩管内は突出して多い。日本海側は発生数が少ないといえる有意差があるのか、人口比でみてどうなのか、精査の余地はありましょう。ひとくちに日本海側といっても地理的条件はさまざまでもあります。
 という前提でなお、もしかしたら、とも想うのです。気候風土要因があるのではないか。この時期すなわち冬の気候の太平洋側との違いとか。電網検索したら、こんなサイトに当たりました。
 ↓
https://weathernews.jp/s/topics/201901/100085/ 
 冬の空気が「しっとり」または「カラカラ&しっとり」の県は以下のとおりです。
 青森県、秋田県、山形県、新潟県、富山県、石川県、福井県、滋賀県、鳥取県島根県 
 現時点で感染者が0の県を太字にしました。太字以外のうち新潟県、石川県は前述のとおりですが、秋田県は2名、滋賀県は1名です。

 冬季、日本海側で湿度が高く、太平洋側が乾いているのは、ある程度察しがつきます。いわゆるエアロゾル感染だと、空気が乾いているほうが感染しやすいようにも想います。新型コロナウイルスはいまのところ飛沫感染と接触感染といわれていますが、その感染力は地域による湿度の高低との相関関係はありやなしや?

注①:厚生労働省サイト「新型コロナウイルス感染症について」ページ「新型コロナウイルス陽性者数(チャーター便帰国者を除く)とPCR検査実施人数(都道府県別)【1/15~3/11】」の「陽性者数」による。→https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000607590.pdf 3月12日閲覧
 注②:兵庫県サイト「新型コロナウイルスに感染した患者の発生状況」ページによる。→https://web.pref.hyogo.lg.jp/kk03/corona_hasseijyokyo.html 3月12日閲覧。患者46名中、「丹波市」1名以外は中央分水嶺以南。丹波市は町内で分水嶺を分かつ。
 注③:北海道サイト「新型コロナウイルス感染症の道内の発生状況」ページによる。→http://www.pref.hokkaido.lg.jp/hf/kth/kak/hasseijoukyou.htm 3月12日閲覧
 札幌市の感染者数は札幌市サイト「新型コロナウイルス感染症の市内発生状況」ページ「新型コロナウイルス感染症の市内発生状況(3月12日時点)」による。→http://www.city.sapporo.jp/hokenjo/f1kansen/2019n-covhassei.html 3月12日閲覧
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Author:keystonesapporo
1991年から札幌建築鑑賞会を続けてきました。
逍遥する時空:札幌、歴史、地形図、地理、地誌、地名、地形、地質、軟石、石蔵、硬石、採掘場、煉瓦、サイロ、腰折れ屋根、地神碑、墓地、旧河道、暗渠、メム、古道、微地形、高低差、クランク、境界、橋、歩道橋、電柱、バス停、踏切、古レール、神社の玉垣、小祠、二宮金次郎、戦跡、古い樹、河川網図、都市計画図、住宅地図……

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