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札幌時空逍遥

札幌の街を、時間・空間・人間的に楽しんでいます。 新型冠状病毒退散祈願

2020/01/22

札幌市西区と手稲区の境目 ④

 昨日ブログで、札幌市手稲区手稲富丘の区域を示しました。一帯は市街化調整区域で、空中写真で見る限り、ほとんど山林です。
 地番はどうなっているでしょうか。地番図を見ると、おおまかに「619番」と「620番」に分けられていることがわかりました。
 
 その境目を、昨日載せた現在図に引きます。
現在図 手稲富丘 地番の境目
 黒いで囲った「手稲富丘」の域内を北東から南西に引いた黒い実線です。この地番界の北西側が620番、南東側が619番に当たります。実際はこのような一直線ではなく、幾つか屈曲していますが、目安としてご理解ください。

 これを、1月16日ブログに載せた札幌郡手稲村当時の大字界と較べてみます(『手稲町誌』から)。
札幌郡手稲村(大字三村時代)地図 上手稲村・下手稲村村界 再掲
 一点鎖線が大字上手稲村(南東側)と同下手稲村(北西側)の大字界です。手稲村になる前の村界と思われます。

 現在の手稲富丘のあたりを拡大します。
上手稲村・下手稲村村界 再掲 拡大
 較べやすくするため、三樽別川の沢を水色でなぞりました。

 冒頭図で示した手稲富丘の地番界のあたりを拡大します。
現在図 手稲富丘 地番界 拡大
 かなりアバウトな比較ですが、地番界の一部は上手稲村と下手稲村の村界を引き継いでいるように見えてきました。黒い実線の南西端、三樽別川との接点から3分の2くらいは一致しているような気配です。
 
 この地番界を境目にして、山林の所有者が分かれています。北西側すなわち手稲富丘620番は鉱山会社、南東側の手稲富丘619番は造林会社です。
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Author:keystonesapporo
1991年から札幌建築鑑賞会を続けてきました。
逍遥する時空:札幌、歴史、地形図、地理、地誌、地名、地形、地質、軟石、石蔵、硬石、採掘場、煉瓦、サイロ、腰折れ屋根、地神碑、墓地、旧河道、暗渠、メム、古道、微地形、高低差、クランク、境界、橋、歩道橋、電柱、バス停、踏切、古レール、神社の玉垣、小祠、二宮金次郎、戦跡、古い樹、河川網図、都市計画図、住宅地図……

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