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札幌時空逍遥

札幌の街を、時間・空間・人間的に楽しんでいます。 新型冠状病毒退散祈願

2020/01/19

間タオル

 昨日「北海道開拓の村」に行った折、入口にある売店を眺めました。
北海道開拓の村 売店
 道外からの観光客を意識したような土産物が並んでいます。

 北海道の地図をプリントしたハンカチを買いました。 
間タオル
 ハナからこれを目当てにして売店を眺めたわけではありません。たまたま目に入ったのです。

 このハンカチには見覚えがありました。見たのは昨年、場所は支笏湖畔の土産物店です(2019.4.27ブログ参照)。一緒に訪ねた一人、札幌建築鑑賞会スタッフのNさんから“示唆”されました。Nさんはこの種のキッチュなモノの目利きです。キッチュは反語的賛辞と解してください。
 くだんのハンカチを鑑みたところ、地図上に表現されている情報が古い。すでに廃止された鉄路が描かれたりしています。私はお宝感を抱きました。観光地のキッチュ感を演出する小道具です。しかし、そのときはまだ想いが至らず、やりすごしてしまいました。一か月後再び湖畔に赴いたとき、土産物店の店頭にハンカチが見当たりません。実はその1か月の間に、私のお宝感は弥増していました。「どうせまた湖畔に行くので、そのときぜひ買おう」と意を決していたのです。一か月で機を逸しました。教訓。お宝はすべからく衝動的に手に入れるべし。店頭から消えたことで、お宝感はますます募りました。そのお宝に再び巡り逢えたのが、冒頭の開拓の村売店です。

 湖畔で見たハンカチと同じモノかどうか確かめるすべはありませんが、描かれている鉄路などからして古さにひけはとりません。江差線とか標津線、深名線、ちほく高原鉄道が見て取れます。ありがたい。察するに、30年くらい前の情報です。開拓の村の売店という立地性からすると、“むかし懐かし”商品として並べられているのかとも想います。いわば復刻版。いや、“生きた化石”として在庫限りの販売と私は信じたい。ハンカチの隣には2020年東京五輪のキャラクターグッズが置かれていました。

 このハンカチは「間タオル」というメーカーが作っています。
間タオル-2
 ネットで検索したら、鎌倉にある会社です。鎌倉で思い出しました。観光地「ペナント」を売り出した「間タオル」です。NHKの「チコちゃん」で紹介されていました(末注)。

 注:塚田敏信さんの「まち歩きのススメ」(朝日新聞北海道版連載)によると、観光地ペナントの「ルーツは欧米の文化だが、日本にきて“山”から広まった。大学の山岳部が登頂の際に山頂で立てていたので、1950年代に山小屋が記念品として製作したのだ。それが山以外の観光地にも広まり、やがて定番土産の一つに」(2017.12.8)。

http://www.asahi.com/area/hokkaido/articles/MTW20171211010970001.html
 NHK「チコちゃん」では、間タオルの社長がプロ野球のペナントを参考にして商品化したと伝えられていた。「諸説あり」か。
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keystonesapporo

Author:keystonesapporo
1991年から札幌建築鑑賞会を続けてきました。
逍遥する時空:札幌、歴史、地形図、地理、地誌、地名、地形、地質、軟石、石蔵、硬石、採掘場、煉瓦、サイロ、腰折れ屋根、地神碑、墓地、旧河道、暗渠、メム、古道、微地形、高低差、クランク、境界、橋、歩道橋、電柱、バス停、踏切、古レール、神社の玉垣、小祠、二宮金次郎、戦跡、古い樹、河川網図、都市計画図、住宅地図……

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