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札幌時空逍遥

札幌の街を、時間・空間・人間的に楽しんでいます。 胆振東部地震お見舞い

2020/01/05

怪物路 ③

 北村の三角点「怪物路」へは、妻の実家での年始の後、クルマで向かいました。実家から現地まで、直線距離にして20㎞余りです。妻の甥・K君のクルマで運んでもらいました。もし公共交通機関を使うと、岩見沢から月形行きのバスで北村まで行き、最寄りのバス停から歩くことになります。最寄りといっても、本件三角点までは2.2㎞ほどです。現地は昨日ブログの画像のとおり、冬場だと天候次第では遭難の危険があるといっても、大袈裟ではありません。辿り着けたのはひとえにK君のおかげです。雪がまだ少なく、この日もほとんど降ってなかったことも幸いしました。クルマでも、吹雪いてホワイトアウトになったら、アブナイ。

 昨日ブログの赤い矢印を付けた地点から、三角点を求めて畦道をK君と歩きました。こんな酔狂なことにK君をつきあわせるのは申し訳なくもあります。帰途は自分で最寄りのバス停まで歩くので、ここで落としてくれればいいと私はK君に言ったところ、K君は「こんなところに一人で置いていけないですよ」と。気立てのよい青年の好意に甘えることにしました。

 三角点は、かなたに立つ木までの間の、畔道の右側にあります。
岩見沢市北村豊正 三角点「怪物路」探訪-2
 道の左右は、地形図によれば水田です。

 「怪物路」という点名は、何に由って来たるか。このあたりに魑魅魍魎が出るとか、狐狸の類に人が化かされる言い伝えでもあったのでしょうか。「長栄橋のキツネ」(昨日ブログブログ参照)の話ではありませんが。
  しかし、怪しい物が出没する気配は、一見したところでは感じられません。いや、ここをウロウロしている私とK君が、地元の人から見たら怪しい者に映るかもしれない。
 地元の人、といっても、正月早々のこの場所は人跡稀ではあります。しかし、実はこの日、人が通らなかったわけではありません。
 私たちが歩いたのは、下掲画像の赤くなぞった畦道です。左方かなたの立木まで、距離にして600m余り。
岩見沢市北村豊正 三角点「怪物路」探訪-3
 畦道の手前までは舗装された農道が通じていて、綺麗に除雪されています。画像右方の道です。この日も、私たちがいる間に除雪車が往復していました。お正月休みも、ご苦労様です。

 私たちは農道から畦道に入る地点(赤くなぞった右端)にクルマを置いたので、除雪車からはたぶん目撃されたでしょう。
 K君「『こんなところで何やってんだ?』と訊かれたら、どうしよう?」
 私「正直に、『三角点を探してます』というのが一番いい」
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keystonesapporo

Author:keystonesapporo
1991年から札幌建築鑑賞会を続けてきました。
逍遥する時空:札幌、歴史、地形図、地理、地誌、地名、地形、地質、軟石、石蔵、硬石、採掘場、煉瓦、サイロ、腰折れ屋根、地神碑、墓地、旧河道、暗渠、メム、古道、微地形、高低差、クランク、境界、橋、歩道橋、電柱、バス停、踏切、古レール、神社の玉垣、小祠、二宮金次郎、戦跡、古い樹、河川網図、都市計画図、住宅地図……

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