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札幌時空逍遥

札幌の街を、時間・空間・人間的に楽しんでいます。 新型冠状病毒退散祈願

2020/01/02

まゆだま

 昨年正月2日ブログの出だしと同じです。妻の実家(空知国)へ年始に行ってきました。 

 あとを継いでいる義弟宅では、正月に“まゆだま”が飾られます。
妻の実家 まゆだま
 義父(妻の父)によると「昔は餅で作っていた」そうです。妻の生家は、先祖が明治期、富山県から入植しました。

 まゆだまは、私の原体験にはありません。私の生家だけにその風習がなかったのか、郷里(愛知県尾張地方)にないのか。このたび初めて、ふと想いました。
 そのきっかけは昨年、内地で同じようなモノを見かけたことです。
飛騨高山 喫茶店で観た まゆだま
 飛騨高山(2019.5.21ブログほか参照)の喫茶店に飾られていました。

 まゆだまをあらためて意識するようになったのは、高山でお会いした達人Nさんのおかげです。Nさんによると、かの地では「花餅」といいます。Nさんは、花餅が岐阜県でどのように分布しているか調べておられました(末注)。なお、Nさんのことは先のブログで「おってご紹介させてください」と記したままです。すみません。
 岐阜県でも地域によって呼び方や仕様も変わるそうです。おおまかには、飛騨地方は「飾花」「花餅」、美濃北部は「餅花」が分布しています。東濃はそのほかに「繭玉・繭ダンゴ」、「花だんご」「オニギ・ニューギ」「祝い棒」などバラエティに富んでいます。お隣の長野県は「繭玉」らしい。残念ながら私は、それぞれどのように異なるのか想像できません。愛知県に近い美濃南部(岐阜市など)はあまり分布していないようです。

 恥ずかしいことに私は知らないのですが、札幌でも飾るのでしょうか。札幌といっても、るつぼのような一帯ですが。

 注:長瀬公昭「正月の風習について」『飛騨高山の歴史再発見』第6号2017年9月、pp.8-9、p.96
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keystonesapporo

Author:keystonesapporo
1991年から札幌建築鑑賞会を続けてきました。
逍遥する時空:札幌、歴史、地形図、地理、地誌、地名、地形、地質、軟石、石蔵、硬石、採掘場、煉瓦、サイロ、腰折れ屋根、地神碑、墓地、旧河道、暗渠、メム、古道、微地形、高低差、クランク、境界、橋、歩道橋、電柱、バス停、踏切、古レール、神社の玉垣、小祠、二宮金次郎、戦跡、古い樹、河川網図、都市計画図、住宅地図……

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