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札幌時空逍遥

札幌の街を、時間・空間・人間的に楽しんでいます。 新型冠状病毒退散祈願

2020/01/01

謹賀新年2020 妄想初め

 明けましておめでとうございます。 
上野幌神社 20200101
 昨年に続き、上野幌神社に初詣しました。

 昨年入手できなかった破魔矢を、今年こそと期待したのですが…。
上野幌神社 破魔矢 売り切れ
 社務所には「破摩矢 おみくじ 取扱い終了致しました」という紙が貼られています。魔を破る矢、ではなく、破り摩る矢。それはともかく、午後2時頃には払底したそうです。私が神社に着いたのは4時過ぎでなので、もっと早く詣でないと駄目ですね。

 この神社は、宇佐八幡大神を祀っています。
上野幌神社 縁起
 境内の碑によると「大正四年十二月二三日 宇佐神宮よりご神霊を拝受する」と(画像は2016年10月撮影)。

 なぜ、宇佐神宮だったのか。明治期、この地に入植した人が九州にゆかりがあったのだと想います(末注①)。宇佐神宮といえば大分県です。大分県といえば豊前国、豊前国といえば豊前宇都宮氏(2019.12.24ブログ参照)が中世、支配しました(末注②)。大正時代、上白石からこの地に牧場を移した宇都宮仙太郎(2019.7.17ブログ参照)は豊前中津の出身です。
 時系列としては上野幌神社の宇佐八幡大神分霊が先で、宇都宮仙太郎の移転が後なのですが、豊前国に私は因縁を感じてしまいました。いやいや、宇都宮さんはたしかクリスチャンでしたので、宇佐神宮にはつながらないでしょう。しかし、もしかしたら、とは想うのです。宇都宮さんが上野幌に新たな牧場の土地を求めたのは、同郷人が先に入植していたこともゆかりとしたのではなかろうか。2020年最初の妄想です。
 
 注①:上野幌神社は、この地に入植した大釜長次郎が「野津幌川の左岸に、九州の山の神として祠を建て、参拝していたのが始まり」と伝えられる(『さっぽろ文庫39 札幌の寺社』1986年、p.65)。
 注②:12世紀末、豊前に入った宇都宮氏は、既成勢力の宇佐八幡宮とは支配をめぐって対立関係を深めたという。高尾栄市「豊前宇都宮氏の本拠」、市村高男編著『中世宇都宮氏の世界』2013年、pp.303-304
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Author:keystonesapporo
1991年から札幌建築鑑賞会を続けてきました。
逍遥する時空:札幌、歴史、地形図、地理、地誌、地名、地形、地質、軟石、石蔵、硬石、採掘場、煉瓦、サイロ、腰折れ屋根、地神碑、墓地、旧河道、暗渠、メム、古道、微地形、高低差、クランク、境界、橋、歩道橋、電柱、バス停、踏切、古レール、神社の玉垣、小祠、二宮金次郎、戦跡、古い樹、河川網図、都市計画図、住宅地図……

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