札幌時空逍遥
札幌の街を、時間・空間・人間的に楽しんでいます。 新型冠状病毒退散祈願
地下鉄東豊線の駅 構内の壁画は何を伝えているか?
明日に迫った札幌建築鑑賞会「大人の遠足」2019秋の編、参加者への配布資料が出来上がりました。スタッフSさんのご尽力により、充実した内容です。諸先達の足跡の上に、これまで活字になっていないような情報も盛り込めました。自画自賛めきますが、「遠足」の資料を集積したら、正史からこぼれた札幌を顧みられるのではないかとすら、思えます。と、行事の前から感慨にふけっている場合ではありません。
拙ブログでは、その遠足資料からもこぼれるようなモノ・コトを閲し、綴ります。遠足の下調べなどで東区に足を運び、地下鉄東豊線の駅構内の壁画をしばしば鑑みさせてもらいました。先行して開業した「豊水すすきの」以北の駅で目に留まります(2018.9.13ブログ参照)。私の印象に残っていないだけかもしれませんが、あとからできた「学園前」以南の駅にはありましたっけ? この壁画が、もしかしたら札幌市営交通の“盛衰”をモノ語っている。というのは勘ぐり過ぎでしょうか。
「環状通東」駅のレリーフ、というかモザイク画です。
これは、実際の風景をモチーフにしているのでしょうか? だとすれば、どこだろう。
このフォルムで私が思い出せるのは、下掲の橋です。
その名も「環状虹の橋」。環状通東駅から環状通を時計回りに進むと辿り着けるから。まさかねえ。
東豊線の「栄町-豊水すすきの」間が開通したのは1988(昭和63)年12月(末注)、「環状夢の橋」が架かったのは1989(平成元)年12月です(2016.3.23ブログ参照)。曲線の方程式が、どうみても違う。背景のポプラらしい樹は?
ほかに思いつくのは…。厚別川に架かる「虹の橋」? 豊平川の幌平橋?
それにしてもなぜ、この駅にこの絵柄なのだろう。
注:『さっぽろの市営交通2018』p.2「市営交通の沿革」
拙ブログでは、その遠足資料からもこぼれるようなモノ・コトを閲し、綴ります。遠足の下調べなどで東区に足を運び、地下鉄東豊線の駅構内の壁画をしばしば鑑みさせてもらいました。先行して開業した「豊水すすきの」以北の駅で目に留まります(2018.9.13ブログ参照)。私の印象に残っていないだけかもしれませんが、あとからできた「学園前」以南の駅にはありましたっけ? この壁画が、もしかしたら札幌市営交通の“盛衰”をモノ語っている。というのは勘ぐり過ぎでしょうか。
「環状通東」駅のレリーフ、というかモザイク画です。
これは、実際の風景をモチーフにしているのでしょうか? だとすれば、どこだろう。
このフォルムで私が思い出せるのは、下掲の橋です。
その名も「環状虹の橋」。環状通東駅から環状通を時計回りに進むと辿り着けるから。まさかねえ。
東豊線の「栄町-豊水すすきの」間が開通したのは1988(昭和63)年12月(末注)、「環状夢の橋」が架かったのは1989(平成元)年12月です(2016.3.23ブログ参照)。曲線の方程式が、どうみても違う。背景のポプラらしい樹は?
ほかに思いつくのは…。厚別川に架かる「虹の橋」? 豊平川の幌平橋?
それにしてもなぜ、この駅にこの絵柄なのだろう。
注:『さっぽろの市営交通2018』p.2「市営交通の沿革」
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