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札幌時空逍遥

札幌の街を、時間・空間・人間的に楽しんでいます。 胆振東部地震お見舞い

2019/09/12

サンピアザ水族館の外壁画に再び巡り逢う

 サンピアザ水族館の外壁には現在、何も描かれていません。
サンピアザ水族館 外壁
 かつては低層部のタイルに壁画が描かれていました。新さっぽろ界隈を生活圏とされている方なら、ご記憶の方も多いのではないかと思います。

 描かれていたのは、一種のだまし絵です。歩きながら見ていくと、魚が現れては消え、消えては現れ、と連なっていました。目を楽しませてくれたものです。何年か前の修繕工事にともなって、なくなりました。なくなってから、「ああ、写真に撮っておけばよかったなあ」と悔やんだのですが、時すでに遅しです。まさかこのようにキレイサッパリ消えるとは思ってませんでした。

 このたびひょんなことから、その‘作品’に再会することができました。
サンピアザ水族館外壁のかつてのだまし絵と同じ‘作品’
 とある元魚屋さんの店内に貼られているのです。額縁の絵が架かっている後ろのタイルに描かれています。私はサンピアザ水族館の外壁画と同定しました。
 水族館の物件が移設されたのかと思いきや、ご主人に伺うと、さにあらず。1982(昭和57)年、水族館に外壁画を納めた業者さんから、余り物を贈られたのだそうです。「魚屋さんに、ちょうどいいだろう」ということで。1982年といえば、水族館が開館した年ではありませんか(末注)。
 久しぶりに拝められて、私には至福のひとときでした。かように感激する観覧者がいて、だまし絵の魚(サケ?)も喜んだにちがいない。

 注:札幌市厚別区『あつべつ区再考』1994年、巻末年表
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keystonesapporo

Author:keystonesapporo
1991年から札幌建築鑑賞会を続けてきました。
逍遥する時空:札幌、歴史、地形図、地理、地誌、地名、地形、地質、軟石、石蔵、硬石、採掘場、煉瓦、サイロ、腰折れ屋根、地神碑、墓地、旧河道、暗渠、メム、古道、微地形、高低差、クランク、境界、橋、歩道橋、電柱、バス停、踏切、古レール、神社の玉垣、小祠、二宮金次郎、戦跡、古い樹、河川網図、都市計画図、住宅地図……

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