FC2ブログ

札幌時空逍遥

札幌の街を、時間・空間・人間的に楽しんでいます。

2018/07/05

『どさんこワイド』余話

 STVの番組、出演した一人なので自賛するのは気が引けますが、担当ディレクターHさんの熱意と取材力に頭が下がります。私はむしろ、教えられることが多々ありました。
 木村洋二さんは番組の最後で私のことを持ち上げてくれましたが、あれは買い被りです。収録の間、私が持ってきた小道具をずっと持っていてくれました。木村さんの方こそ、気配りの人です。「人をよく見てるなあ」とも思います。終了後、Hさんや木村さんから「また今度もお願いしますよ」と言われました。まあこれは社交辞令と聞き流しましたが、そのあとすぐ木村さんは「でも、続けてだと、摩耗しちゃうかな」と付け加えました。

 番組のテーマは「産業革命は創成川東から」でした。明治初期の開拓使による官営工場は、厳密に言えば「産業革命の芽生え、きざし」という段階だったと思います。私の理解では、産業革命は機械制大工業の進展をもって成立しました。北海道、札幌で機械制大工業と言えるのは、明治20年代、札幌麦酒会社ができて赤煉瓦の工場が建てられた後ではなかろうか。こういうことはいつも、収録が終わってからアタマをよぎります。

 編集の都合で放送されなかった場所をお伝えします。
東北会館
 東北会館です。

 立体の金文字を掲げた町内会館というのは、札幌市内でほかにまだあっただろうか。
東北会館 金文字
 こういう金文字が流行った時代があったように思います。

 現存していませんが、西区の「西町会館」にも架かっていました。
西町会館 「札幌市」
 ただし、私が写真を撮った2012年には「札幌市」しか遺っていませんでした。ここはかつて「手稲東会館」だったと記憶します。「手稲東」という町名が「西町」に変わって、会館に架かっていた「手稲東会館」の文字が外されたのでしょう。

 東北会館の中には、「創立二十周年記念事業寄付者」の名前を記した看板が掲げられています。
東北会館創立二十周年記念事業寄付者名
 会館建設時の寄付者の名簿もこの隣に架かっています。建てられたのは1964(昭和39)年です。
 「二十周年」は1984(昭和59)年になります。当時の「東北地区」の人々が何をなりわいとしていたか、読み取ることができます。この会館も近い将来、建て替えられると聞きました。

 中央体育館の前にある武道具屋さんで記念に買った携帯ストラップです。
「東京武道具」で買った携帯ストラップ
 ここの若奥さんは、木村さんがぶっつけ本番で出演交渉をしたのですが、当初固辞されていました。しかし、いざ収録となると、はきはきと話されて、とても堂に入ってました。剣道4段の腕前のなせる賜物でしょうか。「大人になってからも学ぶというのは素敵なこと」というお話がよかったですね。
 ちなみに私は中学のとき部活で剣道部に入っていて、2年時に2級を取りました。撮影後それを言ったら、木村さんと若奥さんに驚かれ、またカメラが回りました。竹刀を振っているところまで撮られたのですが、編集でカットしてもらうように頼み、事なきを得ました。
 
スポンサーサイト

ホーム

Home

 

プロフィール

keystonesapporo

Author:keystonesapporo
1991年から札幌建築鑑賞会を続けてきました。

カレンダー

06 | 2018/07 | 08
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -

最新記事

最新コメント

カテゴリ

閲覧者数(2015.9.4からカウント)

検索フォーム

ランキング

↑ クリックすると、ランキングが見れます。

月別アーカイブ

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR

最新トラックバック