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札幌時空逍遥

札幌の街を、時間・空間・人間的に楽しんでいます。 胆振東部地震お見舞い

2016/09/08

河道跡と防災マップを重ねる

 7月25日ブログ「トンネウシナイ⑥」に、ぶらじょにさんが寄せてくださったコメントに次の一節があります。
 
 今も地震が起きると液状化になるのは清田団地と相場が決まってるような感じになってるのを見て、そういえば池や沼だらけだったと言ってたよなぁ、と納得してました。
 平岡なんかも昔から蛇がたくさんいる沼のイメージですね。
 

 こういう土地の記憶の伝承は大事だなと思います。
 札幌市の「地震防災マップ」豊平区・清田区版2009年から、平岡周辺を抜粋しました。
札幌市地震防災マップ 平岡周辺
 札幌市で想定される地震の最大震度を色分けしたものです。赤が震度7、橙色が震度6強、黄色が震度6弱です。
 
 この図に、先日来話題にしている二里川とその支流の桜川の推定河道を当てはめてみました。濃い青の破線が二里川、薄い青の破線が桜川です。
 清田区はほとんど震度6弱~震度6強なのですが、破線のところが震度7と重なり合っているように見えるのです。

 同じマップに載っている「液状化危険度」図です。
札幌市地震防災マップ 液状化危険度 平岡
 こちらは「液状化発生の可能性が高い」=橙色、「液状化発生の可能性がある」=黄色、「液状化発生の可能性が低い」=水色、「液状化発生の可能性が極めて低い」=紫色の4段階に区分しています。

 スケールが15万分の1のため、かなり粗いのですが、黄色の矢印の先をご覧ください。
 周囲が紫色の中で、縦長(つまり南北)に橙色と黄色に描かれている部分があります。どうも、二里川(本流)の河道跡と重なっているように私には見えてならない。
 
 河道跡が地震や液状化とどこまで因果関係があるのか、素人が速断するのは憚られますが、ひとまずは平岡における相関性ということに留めておきましょう。

 なお「地震防災マップ」は、札幌市の公式サイトでも公開されています。
 ↓
 http://www.city.sapporo.jp/kikikanri/higoro/jisin/jbmap.html

 液状化危険度のほうは以下のサイトで、より詳細・鮮明に見ることができます。
 ↓
 http://www.city.sapporo.jp/shimin/jichi/karute/ekijyoukamap.html


2018.9.12 上記サイトアドレスが変更されているので、下記のとおり修正する。
http://www.city.sapporo.jp/kikikanri/higoro/jisin/documents/ekijyoka_tkn.pdf
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keystonesapporo

Author:keystonesapporo
1991年から札幌建築鑑賞会を続けてきました。
逍遥する時空:札幌、歴史、地形図、地理、地誌、地名、地形、地質、軟石、石蔵、硬石、採掘場、煉瓦、サイロ、腰折れ屋根、地神碑、墓地、旧河道、暗渠、メム、古道、微地形、高低差、クランク、境界、橋、歩道橋、電柱、バス停、踏切、古レール、神社の玉垣、小祠、二宮金次郎、戦跡、古い樹、河川網図、都市計画図、住宅地図……

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