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札幌時空逍遥

札幌の街を、時間・空間・人間的に楽しんでいます。 胆振東部地震お見舞い

2016/07/20

小樽海岸クルージング 窓岩

 小樽海岸・窓岩です。
小樽海岸 窓岩
 海食洞が見られます。

 窓岩を通して、立岩がチラッと写っています。
窓岩を通して見る立岩
 ところで、なぜこのような海食洞ができるか。

 長年の波浪によって穿たれたのは判るのですが、なぜここに穴が空くのか。
 今回のクルージングのガイドのもうお一方、道総研地質研究所のNさんによると、岩と岩の割れ目の、弱い部分が浸食されるのだそうです。
 たしかに、冒頭の写真で見ると、穴の上方には縦に割れ目が入っています。小樽のこのあたりは、海底火山の噴火によって形成されました。新第三紀中新世、今から1000万年~500万年前という話です。数千万年という時を経て、隆起したものを見ているわけです。

 窓岩近くの‘青の洞窟’です。
小樽海岸 青の洞窟
 右側の穴と左側の穴が奥でつながっています。ここも、洞窟の上を見ると、縦に割れ目が入っています。クルーズ船は右穴から入って、左穴から出ます。

 洞窟の内部です。
青の洞窟 内部①
青の洞窟 内部②
 コバルトブルーが神秘的に見えますが、Nさんによるとこれはいわゆる‘磯焼け’(白っぽい海藻類が海底面を覆う)によるものだそうです。

 窓岩近くで、岩塊崩落の痕が見えました。
窓岩近くの崩落跡
 Nさんの話では一昨年に崩落したとのことです。かなり大規模な現象です。道路などがないからニュースにはなりませんが、小樽の海岸では珍しいことではないのでしょう。
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keystonesapporo

Author:keystonesapporo
1991年から札幌建築鑑賞会を続けてきました。
逍遥する時空:札幌、歴史、地形図、地理、地誌、地名、地形、地質、軟石、石蔵、硬石、採掘場、煉瓦、サイロ、腰折れ屋根、地神碑、墓地、旧河道、暗渠、メム、古道、微地形、高低差、クランク、境界、橋、歩道橋、電柱、バス停、踏切、古レール、神社の玉垣、小祠、二宮金次郎、戦跡、古い樹、河川網図、都市計画図、住宅地図……

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