FC2ブログ

札幌時空逍遥

札幌の街を、時間・空間・人間的に楽しんでいます。 新型冠状病毒退散祈願

2016/07/01

サイエンス・フォーラム反響②

 6月25日「サイエンス・フォーラム」の参加者アンケートでは、次のようなご指摘も受けました(原文ママ)。

 「札幌が日本でない」というのは偏見そのもの50過ぎて未だにそう思っているとしたら論外、日本という国は多様な風土である、そんなことは常識のはずだ、北大で卒業なのだから、ちなみに沖縄は日本ではない、日本国に自ら属したのではない、まず以上のことをよく反省してもらいたい。今日の話はそれなしには始まらないはずだ。 
 
 日本語としていささか理解に苦しむ文章で(といったら、またお叱りを受けそうですが)、論理的にも疑問な点はあります。しかし、言わんとすることは私なりに伝わってきます。
 フォーラムに参加されていない方のために補足すると、冒頭の「札幌が日本でない」というのは、「私は18歳のとき札幌に来て『ここは日本でない』と思った」としゃべったことを指します。正確に表現するならば「18歳の世間知らずな少年が、生まれ育った土地以外の街に初めて暮して、『ここは‘自分の知っている日本’ではない』という印象を抱いた」のです(などと言えば、こんどは「まわりくどい」とご指摘されるだろうなあ)。
 実はこの部分、私自身も引っかかっていました。内心「そういう札幌が、日本を構成する一部なんだよな」と思っていたのですが、端折りました。甘かった。ここまで真っ向から反駁されるとは、思ってませんでした。隠喩だとかメタファーという言い訳も通用しない。

 「50過ぎて未だにそう思っている」とは、私はまったく言わなかったのですが、この方からは「…としたら」という仮定のもとに「論外」と断じられ、出身大学や沖縄のこと(これも、私は何も言及していない)まで引き合いにして、「反省」を迫られました。
 仮定の話で反省を迫られるというのも、正直言って言いがかりと思えなくもないのですが、私は「反省」しています。ひとこと言うべきでした。「今はそう思ってません。札幌は日本です」と。「常識」を端折ったのは、いけませんでした。言わない、ということが非とされるのです。 
スポンサーサイト



ホーム

Home

 

プロフィール

keystonesapporo

Author:keystonesapporo
1991年から札幌建築鑑賞会を続けてきました。
逍遥する時空:札幌、歴史、地形図、地理、地誌、地名、地形、地質、軟石、石蔵、硬石、採掘場、煉瓦、サイロ、腰折れ屋根、地神碑、墓地、旧河道、暗渠、メム、古道、微地形、高低差、クランク、境界、橋、歩道橋、電柱、バス停、踏切、古レール、神社の玉垣、小祠、二宮金次郎、戦跡、古い樹、河川網図、都市計画図、住宅地図……

カレンダー

06 | 2016/07 | 08
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31 - - - - - -

最新記事

最新コメント

カテゴリ

閲覧者数(2015.9.4からカウント)

検索フォーム

ランキング

↑ クリックすると、ランキングが見れます。

月別アーカイブ

管理画面

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR

最新トラックバック