札幌時空逍遥
札幌の街を、時間・空間・人間的に楽しんでいます。 新型冠状病毒退散祈願
札幌の北炭②(続)、または往時の郊外
この写真は、Y先生旧宅(北6条西20丁目、現在のサッポロ珈琲館北円山店)付近の、昭和戦前の風景です(これもアルバムから接写したものの再接写のため、不鮮明でお許しを)。
当時、先生の旧宅の少し西側に札幌市と藻岩村との境界がありました。札幌市の「郊外」だった頃の雰囲気が伝わってきます。
Y先生は1933(昭和8)年、小学校2年のとき、気象台に勤めていたお父上の転勤で神戸から札幌に来られました。1935(昭和10)年から旧宅にお住まいですが、まだ人家も多くはなく、子どもの頃は自宅からスキーを履いてナマコ山まで滑りに行かれたそうです。
こちらは、Y先生旧宅近くから西を望む現在の風景です。正面、道路のアイストップに見えるのは三角山の稜線でしょうか。ナマコ山はその左手、マンションの向こう側に位置すると思います。
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